ラーカイラム着色1 ラーカイラム着色2

ラーカイラム着色3

やっと展示見本完成でやんす...疲れた
納品ビリで、さんざん大騒ぎしてくれた空山君は今頃フェリーで夢の中...納得いきませんな!!
このように完成させると、今回かなり力を入れたディテールもそれなりに引き立ちます。
是非実物も御覧下さい!





ラーカイラムG1 ラーカイラムG2

ラーカイラG3 ラーカイラムG4


遂にラーカイラム完成です!この場合模型誌と異なり「原型完成」ですから、御覧のように単色の状態です。
最近作のケラウノスやネェル・アーガマはここ数年のデザインによる最新鋭艦艇ですが、
ラーカイラムは設定が劇場公開時(1988年)ですから、それはもう凄く昔です。

我々の脳内ではリアルガンダム中、最新鋭艦艇のように感じている部分がありますが、実際にはかなりの老嬢という事になります。
そのため最近のデザインより、緻密な部分は凄く緻密、大まかな部分は凄く大まか、という大変味のあるものだったようです。

今回は生産時にこのディテールが損なわれる事のないように、いつもにも増して分割に気を配りました。
現在手にしているサンプルショットで見る限り十二分の状態、「近年でも最もすっきりした分割(ベルグ談)」
というのもあながちリップサービスではないようです。

*もっと見たい方はこちら*





ラーカイラム1 ラーカイラム2

ラーカイラム3 ラーカイラム4


製作手順的に今回はざっと組み上がったフルプラ板製船体を御覧下さい。
先刻アップした図面に従い、ほとんど誤差無く組み上がった状態です。
武装だけは塗装済みのありものを仮設していますが、これで全体の雰囲気はご理解頂けるかと思います。




ラーカイラム図面


ラーカイラムは現在鋭意艤装中のため、今回は図面を御覧下さい。
御他聞に漏れず、この艦の3面図も公式には存在しません。登場が限られていたためカット数も少なく、下面など謎の部分も多いため、
遺憾ながら初代アレンジされている部分も少なくありません。

立体化のためのポイントとしては
1、パースから受ける印象より飛行甲板部分が大きく、ディテール的にも空母寄りのデザインが必須
2、側面図的に上下の質量バランスが意外に難しく、上甲板部、下部開口部などの高さ調整が重要 
3、UC版ではネェルアーガマと同一砲塔でリデザインされたため、全体長と武装サイズの調整が難儀
といったところでしょうか


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